女性が神待ちを募集する理由は、単純に言うと泊まるところがないからです。同時に、ホテルなどの宿泊施設を利用する金銭的余裕がないこと、他に泊まらせてくれる知り合いがいないこともその理由です。

では、なぜ泊まるところがないという状態になったのかについて、家庭環境に明らかな問題がある場合とそれ以外の場合に分けて詳しくご説明していきます。

家庭環境に明らかな問題がある場合

女性が神待ちを募集する理由のうち最も多いのは庭環境に明らかな問題がある場合です。ではどんな問題を家庭で抱えているのか、これから詳しく説明していきます。

両親が不仲

日本の離婚率はおよそ3分の1と言われています。離婚に至らないまでも、両親が不仲という家庭も多いです。その不仲になる理由としては、性格の不一致、浮気、暴力、浪費癖など多岐にわたります。

このような家庭環境の場合、家にいることの息苦しさを強く感じ、外に居場所を求めるというのも自然な流れです。両親が不仲といった環境で、神待ちをするという少女が多いのも納得できます。

家が貧困

貧困の連鎖とも言いますが、シングル家庭場合、ひとり親家庭の親が働いても、貧困から抜け出せないという現状があり、貧困家庭はずっと貧困家庭という現実があります。そんな現実に耐えきれない子供は、貧困なら逃れるように出稼ぎのために都会に家出することがあります。

都会に家出すると、まずは住まいを確保する必要があります。しかし、アパートの契約には保証人が必要であり、さらには敷金や礼金、仲介手数料などで何十万円といった初期費用が必要になすのです。

こうして、日々の泊まる先を求めて、神待ちをすることになるのです。

親からの虐待

2017年7月に、父親から暴力を振るわれていた兵庫県西宮市内の中学1年の女子生徒(12歳)を大学生が保護したとして、宝塚署が署長感謝状を贈ったとうニュースが報道されました。

女子生徒は、「父親と顔を合わすと殴られる」といい、父親が起きる前に学校に行き、夜は父親が就寝してから家に帰る生活を続けていると語っていたと言います。

児童虐待に関する相談は年々増えており、こうした状況下にある少女が神待ちを募集するのは致し方ないとも言えます。

家庭環境以外の理由

家庭環境に明らかな問題がない場合でも、様々な理由で女性は神待ちを募集します。たとえば、親とのささいな喧嘩であったり、親と同居したくないという理由だったりします。

他にも、好きな人との駆け落ちに失敗といったことや、たまたまのトラブルによるものまで、1つ1つ説明していきます。

親との喧嘩

学校のことや勉強のこと、進路のことなど、自分でもわかっている部分を指摘されたり、悪気がなかったのに悪意があったような言い方をされたりすることがあります。

そうした場合、人間の感情はイライラがピークに達して、なかなか鎮まらなくなります。喧嘩中の言い争い一つで人の心がボロボロに傷つき、思春期の年齢だと拒否反応を起こして家出をすることになるのです。これが、親との喧嘩がきっかけで神待ち少女になるケースです。

親と同居したくないから

親との価値観の違いや空気感などに耐えられなくなり、家を飛び出してしまうケースがあります。これは、親と子の関のコミュニケーションが深く取れていないことが原因です。

こうして、他人扱いされていることに対して親と同居するのが辛いと感じている少女が、自由を求めて家出し、神待ちをすることになるのです。

好きな人との駆け落ちに失敗

好きな人ができたことがきっかけで、駆け落ちのように家出するケースがあります。しかしながら、多くの場合において、相手の収入が安定しなかったり、別の女性ができたりして、短い期間で分かれるケースが多いです。

この場合、親元からは家出同然で出てきていますので、いまさら実家に戻ることはできません。かといって、その好きな人にも頼ることができません。行くあてもなくさまよった末に、日々の泊まる先を求めて、神待ちをすることになるのです。

たまたまのトラブルによるもの

フェスやライヴ、スポーツ観戦などで、都会に遊びに来る若い女性はかなりの数になります。そして、ゲリラ豪雨などが発生し、気象条件によって突然イベントが中止になり、電車も止まって帰れなくなるという事態も多く発生しています。

こういた場合、家出ではしていなくても、一時のしのぎとして、宿泊先確保のために「神待ち」をする女子が急増するのです。

特に都会に遊びに来ているという高揚感からなのか、その場の雰囲気で「神待ち」に走ってしまう場合も多く、だんだんとそれを当たり前のように利用していきます。

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